一日一食でどうして肌荒れが良くなるのか
一日一食でどうして肌荒れが良くなるのでしょうか。
一日一食に懐疑的な人が直感的に思うのは、一日一食では栄養が不足してしまうのではないか、ということではないでしょうか。その結果肌荒れが治るどころか酷くなってしまうのではないか、ということです。
しかし、現代社会においてもっと恐れなくてはいけいないのは、様々な毒です。この場合の毒というのは目に見えるもの以外の目に見えないものも含みます。ストレスなどですね。
目に見えるもののといっても見えづらいですが、物質的なものと言い換えると一番大きいのは食べ物に入っている添加物や農薬です。さらに気をつけていないとどんどんと食べてしまう炭水化物などの糖質です。この糖質が毒物だ、という捉え方ができないとなかなか肌荒れを治すのも難しくなります。
肌荒れがどうして起こるかと言うと、体内の毒をうまく体外に出すことができず、肌から染み出してしまっているからです。本来であれば呼気、汗、尿、便などによって排毒されるはずなのに、あまりに毒が多かったり、そもそもその人の体では排毒できない毒(アレルギーとか)だったりして、体外に排出が出来なかったりします。しかし体内に置いておきたくないので、何とかしようとした結果が肌荒れです。
そしてその肌荒れを起こすのが農薬や添加物とともに糖質であるということを知らない人がかなり多くいます。糖が多すぎて体内で処理しきれずにできるのが肌荒れなんです。
一日一食をするには糖質制限なしでは難しいです。
そして糖質制限に成功すると、肌荒れも徐々に緩和されていきます。その他油なんかもうまく食べていくといいのではと思っています。
そしてもう一つ一日一食による効果。それは排毒タイムを体に与えてあげることができる、という点です。
人間の生命活動には3つあると言われています。
消化
吸収
排毒(排泄)
そして現代社会は超グルメ社会なためか、一日三食という、消化と吸収に非常に偏った状態となっています。次々に入ってくる食べ物をなんとかして消化し、吸収する。本来であれば時間をかけて排毒(排泄)をしないといけないのですが、次々と新しい食べ物が入ってくるので、排毒(排泄)が疎かになってしまうんです。時には体内に貯めてしまったり(便秘)、無理やり体外に押し出してしまったり(浣腸や腸内洗浄、下痢)、本来かけるべきパワーを排毒(排泄)にかけていません。
しかし、これを一日一食にしてみるとどうでしょうか?
一食を摂る時以外は消化、吸収はお休みすることができます。排毒(排泄)に専念することができるわけです。じっくり体内に入ってきた食べ物を吟味し、いらないもの、不要なものをどんどん体外におしやればいいわけです。そうすると、肌荒れの元になっていた体内で処理しきれなかった毒が少なくなっていきます。こうやって肌荒れが治っていくというわけですね。